2015年3月5日 星期四

【《SUEP. Book 2》推薦序】農業建築的萌芽-末光弘和・陽子的建築/伊東豊雄


(收錄於《SUEP. Book2:末光弘和+末光陽子設計理論》,田園城市出版,2015.03.04)

「農業的建築」の萌芽
-末光弘和・陽子の建築-

末光弘和・陽子は日本の最若手の世代を代表する建築家であり、恐らくこれからの日本の新しい時代を築く建築家として生長していくに違いない。

この確信を抱くのは、彼らが20 世紀の建築原理から21 世紀の原理への移行をはっきりと認識しているからである。それは「工業的建築」から「農業的建築」の成立を目指しているからと言ってよいだろう。即ち機械のように切り取られた人工環境のなかで、均質な空間を目指した建築から、「農業」のように場所性や自然エネルギーの利用を強く意識し、自然に親密な建築を成立させようと試みているからである。

「農業的建築」は「工業的建築」に比較してはるかにパラメーターが多く、複雑で、流動的条件の下で考えなくてはならないが、現代のシミュレーション・テクノロジーがそれを可能にしつつある。末光の建築への取組みはその先駆けと言える。彼らによる新しい「農業的建築」の展開を私は心から楽しみにしている。

伊東豊雄
2015 年1 月29 日


「農業的建築」的萌芽 Architect
-末光弘和・陽子的建築-


末光弘和・陽子是代表日本最年輕世代的建築家。他們無疑將作為構築出日本新時代的建築家而持續成長。

之所以能懷抱這樣的一股確信,在於因為他們很清楚地認知了從20 世紀的建築原理轉移到21 世紀之原理的緣故。那或許也可以說是以從「工業的建築」的邏輯移轉為「農業的建築」之成立為目標吧。也就是說,在如同機械般所切取出來的人工環境當中,從以均質空間為目標的建築,轉向以「農業」般強烈意識場所性與自然能源、企圖讓與自然親密交往之建築得以成立的這個嘗試。

「農業的建築」和「工業的建築」相較之下,雖然前者的參數遠遠地多出後者許多而複雜,並且還非得在流動的條件下來作思考不可。不過現代的模擬科技已經讓這些原本不可能的任務逐漸變得可行了。末光在建築上所做的投入與努力堪稱這個方向上的先驅。我由衷期待著他所持續發展中的嶄新「農業的建築」。

伊東豊雄
2015 年1 月29 日
( 翻譯╱謝宗哲)


SUEP. Book 2:末光弘和+末光陽子設計理論
Architecture as a part of Natural Circulation: Design Theory

18x18x1.8cm/192頁/精裝
全彩印刷/日中英3語/初版

ISBN 9789866204913

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